歯周病治療
一所懸命に、時間をかけて、毎食後ていねいに頑張ってみがき続けながら、なかなか歯肉の状態が改善しないことに疑問を感じていませんか?
歯周病は目立った自覚症状がないまま進行していきます。
自覚症状が現れたときは、すでにかなり進行していることが多く、一度歯周病になると、完全には治りません。歯周病は糖尿病のような慢性の病気なのです。
ただ、自分自身の歯周病の状態・程度を正しく認識し、定期的な検査と早期治療・メンテナンスにより、症状の進行を抑え、改善を図ることが期待できます。
歯周病がそれ以上進行しないようにするためには!
- 毎日正しい方法でしっかり歯を磨く必要があります。 特に歯肉をマッサージするようにみがくことが大切です。
- 定期的に来院し、ポケット測定や歯石とりなどの歯周検査・処置を行い、また新たに虫歯が出 来ていないか等のチェックを行うことが必要です。 レーザー治療がとても有効です。 (歯周病で失ってしまう危険性の高い歯はポケット5mm以上です。)
- 治療において、詰め物・かふせもの・入れ歯などを制作するときは、出来るだ け精度が高く、他の歯への影響が少ない方法を選ぶことが肝要です。
歯周病を引き起こす悪者の正体は口の中で生きている細菌ですが、最近になって、歯周病が治 りにくいのは、口の中からカンジダ(真菌)を完全に除菌できていないからで、アジスロマイシンの3日間の服用とAMPHシロッブ製剤での歯磨きを1~2週間するだけで、難しい歯みがきの仕方をマスターしなくてもまた、外科的な処置をするまでもなく、目立った歯周病の改善が図れることがわかってきました。短期間で見違えるように良くなります。歯周内科という考え方です。さらに続けて、ペリオバスターNでの洗口・歯磨きを行うと、良好な状態が継続します。 もう、以前のように歯周病で悩む事は少なくなってきました。これらによって、歯肉からの出血の減少、歯周ポケットの改善、口のネバネバ感・口臭等の消失が期待されます。一度試してみれば歯肉の状態が短期間で改善されることが実感できることでしよう。
糖尿病患者の方は特に重篤な歯周病に罹患されている場合が多いですが、当院院長は糖尿病協会歯科登録医でもありますので、ご心配な方は、ご相談ください。
安心・安全な還元イオン水です。 歯周病・口臭など安心して治療を行えます。
また、うがいにも効果的です。 これで歯みがきをすると歯肉の発赤・歯肉からの出血が消失します。
更にJA3M乳酸菌で歯肉のマッサージをすると更に良くなります。
ピュアオアシスと乳酸菌の併用は歯肉の改善にとても効果的です。
当院では、抜歯後の止血には薬品を用いないでピュアオアシスを用いています。
歯周病にはなかなか有効な歯磨き剤・薬がありませんが、ピュアオアシスで歯みがきを行い、更にこの乳酸菌でも歯みがき・歯肉のマッサージを行い、そして、レーザーを照射するのが最も効果的な歯周病の治療法だと考えています。